この記事では、ウェディングプランナーさんは、新郎新婦に売りたくないものも売っているケースがある という内容を書きました。
私たちはウェディングムービー制作のお手伝いをしておりまして、初回はまずはお電話で打ち合わせをするのですが、新郎新婦さまから出る話は、
式場が用意しているオープニングムービーやプロフィールムービーは低クオリティなのに高額だから外部業者を探すことにしました。
というケースが多いです。
式場のウェディングプランナーさんはきっと、こんなムービー売れるわけないと思っているはずです。
このような話を上司に伝えているプランナーさんもいるでしょうし、オープニングムービーやプロフィールムービーは売れにくいとも思ってるはず。
売れにくいと思っているのであれば、売りたいと思うものを準備しておけばよいのに・・・と思ってしまいますが、プランナーさんの判断ではどうにもならかないことも多いです。
持ち込み禁止などの制限。
外部から何かを持ち込むと費用がかかる。
2019年ともなれば、結婚式はもっと自由になると思っていたのに進化している式場がとても少ない。
オープニングムービーやプロフィールムービーのメニューが充実していないという理由だけで変わろうとしていないんだろうなと思ってしまいます。
テレビやラジオしかなかった時代ならわかります。
今ではyoutubeやインスタグラムがあり、誰でもスマホでクオリティの高い動画を観ている。
なのに、式場で準備しているムービーは昔と大差がないという状況は変わろうとしていない確固たる証拠ですよね。
だから結婚式が年々減ってしまう。
もちろん、プランナーが売りたいものを売っていないということ以外にも減少している理由はたくさんありますが、最低限プランナーさんが売りたいと思えるものだけをメニューに入れておくというだけでも、状況は変わっていくと思います。
素敵な結婚式が増えることを心より願っております。
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