”あなたらしい” 結婚式を!

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今まで多くの新郎新婦様とカウンセリングをして参りましたが、その中で、

 

「身内しか来ないんで・・・」

 

とものすごく申し訳なさそうに仰る新郎新婦様がいらっしゃることにいつも違和感を持っていました。

ここで改めて、結婚式や祝宴についてお話しできればと思います。

 

そもそも、結婚式や祝宴ってなんのためにするのでしょう?

 

結婚式や披露宴はなんのため?

 

この4つ

 

  1. 新郎新婦が、愛する人たちの前で愛を誓い合い
  2. その方達に改めて二人の結婚と誓いを報告し
  3. その方達から祝福を受けて、新郎新婦からも幸せをお裾分けし
  4. 一緒に楽しんで、これからの人生に向けてさらなる絆を深める

 

だと私は思っています。

祝福を受け、幸せを差し上げるという相互のはたらきは「幸せオーラ」が充満し、最高潮の場になる。

とても幸先の良い門出になることは言うまでもありません。

だからこそ、入籍だけではなく結婚式や祝宴をしていただきたい!と現場を見ていて感じています。

 

規模や人数は関係ありません。

そして、そのような場を作るにあたり、人数や規模は問題になるのでしょうか。

大人数じゃないとそのような場は作れないのでしょうか。

いいえ、そんなことはありません。幸せオーラを充満させるのに人数は関係ありません。

 

誰と絆を深めていきたいのか、誰に祝福してもらいたいのか、誰に報告したいのか。

 

これがとても重要で、その答えも皆様それぞれだと思います。

 

あなたは誰に祝福&報告したいですか?

 

  • ご両家家族
  • ご両家家族と親族
  • ご両家家族、親族と友人
  • ご両家家族、親族、友人と仕事関係の方

 

あなたが一番心地よくいられる人達と幸せの時間を共有することが大事なので、人数や規模は関係ないのです。

少人数だから祝宴(披露宴)ではないと思われたり、入籍だけでいいか、と思われる新郎新婦様が多いように思うのですが、規模は関係なく、祝う宴(祝宴)であり、披露する宴(披露宴)であることを強調させていただきたいと思います。

 

あなたの想いや考えは?

以前、私がお手伝いさせていただいた新郎新婦様は、神社結婚式の後、歴史的に有名な京都の料亭で、ご家族と祖母様の10名で囲んで祝宴されました。

素敵な料亭のしつらえと婚礼会席料理を堪能された後、花嫁様は両家の絆を深めたいということで、果実酒をみんなで一緒にお造りになりました。いろんな果物が混ざり合い、とても良いバランスで可愛いお酒が出来上がりました。

家族も同じで一つに溶け合うイメージで表現されたかったのだと思いますが、1年後に集まって一緒に飲みたい!とおっしゃっていました。その後のお手紙朗読もまた、とても感動的で、もう何年も前のことですが、今でも覚えております。

想いを表現する場に、人数や場所、カタチに大小や良し悪しはありませんし、人と比較する必要もありません。国内でも海外でもいいし、シンプルでも豪華でもいいし、少人数でも大人数でもいいのです。

さあ、どんな披露宴にしましょうか!

 

”想いや考えはすべて十人十色”

 

あなたのやりたいことや伝えたいことを、あなたらしい場所で、あなたらしいやり方で表現してくださいね。

 

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