選べるウェディング会場やスタイルはさまざま!

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皆様こんにちは!

国際プランナーのミエです。

先日は、メキシコから旅行で日本にいらしていたメキシコ人MRの依頼で「プロポーズ大作戦」して来ました!

「京都の美しい桜の木の下でプロポーズをしたい!」

こう言うお問い合わせ大好きです⭐️

奇跡的にも、今年は桜の開花が遅かったので、とっても綺麗なしだれ桜の下で彼は膝づいてプロポーズをされました。彼女は驚きと嬉しさの表情で「Si!(スペイン語でイエス!」と快諾、私たちもウルウルしました・・・この瞬間たまりませんね!プロポーズ場所の下見や提案など、それまでに準備はさまざまありますが、この瞬間の笑顔と一気に広がる幸せムードは本当に最高です!

当然ながら、この日は観光客も多かったので、皆様からも祝福を受けられていて幸せな雰囲気は桜と共にふんわりと漂っておりました。

この「結婚しようプロポーズ」から、二人は結婚式の準備へと進んで行かれるのですね!

これはもう世界共通!こんなに素敵なお手伝いができる私は本当に幸せです。

 

さて、そろそろ結婚式会場探しをしよっかな〜、とお考えの新郎新婦様へ、さまざまなウェディングスタイルをご紹介したいと思います。

ウェディングプランナー同様に、ウェディングスタイルもさまざまございます。

ホテルウェディング

皆様ご存知のホテルでのウェディング。結婚式や披露宴の定番会場です。ホテルウェディングは一時期、人気を落としておりましたが、最近、息を吹き返して来ましたね。

特に、日系、外資系問わず、五つ星以上のホテルを選ぶカップルが増えている理由はやはり、格式や、徹底したサービスの質、料理の質と多様性、ブランド力が挙げられると思います。さらには、スイートルームで一泊し、贅沢なエステが受けられるなど、総合的に見て魅力的なのだと思います。両親、祖父母などご親族からも安心いただけると言うのも、大きなメリットだと思います。

その一方で、多くのバンケット(披露宴会場)を持っているのも特徴なので、貸し切り状態で結婚式をすることは難しいですし、遠目であったとしても、他の新郎新婦様の姿が見えてしまう・・・と言うことも普通にあるのもホテルウェディングの特徴です。

また、ほとんどのホテルは衣装や花、引き出物、写真、映像など、特定の業者と提携を結び、運営しているため、提携業者以外からの持ち込みはできないところが多いですし、提携を結んでいると言うことは、その業者は贔屓にしてくれるお礼にと手数料をホテル側へ支払っていることもあり、価格は高めであることも否めません。外資系ホテルだと、持ち込みできるなど臨機応変に対応してくれるところもあるので、ホテルウェディングにご興味がある方は、会場見学の時に「持ち込みが可能かどうか」は必ず聞いていただくことをおすすめしております。

ゲストハウスのウェディング

邸宅風の建物で、結婚式と披露宴を希望される新郎新婦様、多いのではないでしょうか。何と言っても、ほとんどのゲストハウスが洋風の建築で、一組限定(または午後の部と夜の部で二組限定)、プライベート感溢れる雰囲気でゲストをもてなすことができるのは、ゲストハウスの一番の魅力だと思います。貸切でその施設が使えると言うことは、デコレーション含め、お二人の好きな空間を作り上げることができると言うこと。ゲストの待合ロビーだって、お二人らしく作り上げることができるのっていいですよね!

ただ、ホテルのように宿泊がなく、格式もないのと、自由度が高い分、親御様やご親族にはついていけないようなところもあるかもしれません。(演出や進行、料理など)

ウェディング会社や互助会(冠婚葬祭両方のサービスを提供し、会員になると費用が安くなる会社)が運営しているため、ウェディングに関わるサービスは全て自社で提供しているところも多く、持ち込みについても確認した方がいいと思います。

また、お料理の質もさまざまなので、試食ができるのであれば、ご両家ご両親と一緒に確かめていただくことをおすすめします。

専門式場でのウェディング

運営しているのはウェディング会社や互助会(冠婚葬祭会社)がほとんどなので、ゲストハウスとの区別が難しいところではあるのですが、インターネットやゼクシイなどで、ゲストハウスという記載がないところは、こちらの部類に入ります。一つの敷地内にウェディングチャペルがあり、いくつものバンケットを持っているのが特徴なので、施設全てを貸し切るタイプの会場ではありません。

それぞれの施設において、「和とモダンの融合」など、いろんなテーマで造られていることが多いので、会場見学では、ご自身の好みかどうかがわかりやすいかもしれません。ぜひ、会場プランナーさんにそのテーマを聞いて見てください。衣装や花など自社で提供しているところも多いですので、こちらはハウスウェディグと同様です。料理の質については、レストランを併設している専門式場も多いので、是非、そのレストランでお食事をして、味やサービスをチェックしていただきたいと思います。

また、ゲストハウスにも言えることですが、プランナーさんが専属担当で当日までサポートしてくれるのかも聞いてみてくださいね!中には、新規接客担当のスタッフと成約後のプランナーが異なるところもあります。成約後のプランナーと関わる時間の方が長いですからね、こちらの方との相性の方が大切です。成約してからでないと担当が決まらないので、会場の判断材料の一つとして頭の隅に入れておいていただければと思います。

レストラン、料亭でのウェディング

レストランや料亭でのウェディングも人気がありますね。美味しい料理でゲストをもてなしたいカップルにはもってこいの会場です。名の通ったレストランや料亭は、格式もあるし美味しいし、普段堪能できない最高の婚礼料理を楽しみながら幸せを共有していただけます。また、最近は、ウェディング会社やプロデュース会社と提携して運営しているところもあるので、準備においても安心していただけると思います。

ただ、レストラン営業が主な目的なので、ウェディング会社が所有している式場のように設備が完璧に揃っているわけではありません。ブライズルームが小さかったり、ゲストルームがなかったり。動線もスムーズでなかったり。持ち込みについては、ウェディング会社と提携していないところは自由なところが多いですが、全てご自身で準備をしないといけないので、ウェディングプランナーやプロデュース会社を雇われるのが負担も少なくて安心してご準備いただけると思います。

以前、私の友人が東京のレストランで披露宴を行った際、当日司会をしたのですが、正直大変でした・・・結局、司会以外の運営としても動くことになりました 笑 (もしかしたら、友人はそれも知ってて私に依頼したかも? 笑)

国内リゾートウェディング

沖縄、軽井沢、北海道、京都(京都府外からいらっしゃるカップルも多いので加えました)での結婚式や披露宴が人気ですね。パスポートいらずで、日常生活とは異なった雰囲気や空間で、愛する方々と一緒に時間を共有できるのは嬉しいですよね!国内なら、おじいちゃんやおばあちゃんだって来てくれるかもしれないし、旅行も兼ねることができる最高の思い出作りになりますね!

現地のウェディング会社に申し込んで準備してもらう方法もあれば、地元のプランナーさんやプロデュース会社に準備から当日までサポートしてもらうという方法もあります。宿泊ができる施設もあるので、ご自身の好きなテーマや場所を選んでみてくださいね!

一方、移動がある分、家族や親族の分も合わせて旅行手配をする、または旅行会社にお願いしないといけないなど、多少の準備負担はあるかもしれません。

海外ウェディング

まだまだ人気ですね。特にハワイは日系のウェディング会社がひしめき合っていて、どこにサービスをお願いしようか迷うところだと思います。海外ウェディング専門会社や旅行会社、ハワイウェディング専門会社、プロデュース会社とその選択肢は様々です。日常生活から離れて、異国情緒を味わい堪能できるところが海外ウェディングの魅力です。結婚式やパーティだけでなく、ウェディングフォトも楽しいイベントの一つですよね!ハネムーンを兼ねて、愛する方々との時間を過ごす。ハワイだけでなく、バリ島やオーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、アメリカはサンフランシスコやニューヨーク、ヨーロッパなどお二人の好きな海外のエリアで過ごす時間とウェディングは最高の思い出になるはず。日本とは違った文化を体験できるのも、海外旅行好きにはたまらない魅力の一つですね。

以前、京都で和の結婚式をされる前に、イタリアでも結婚式とパーティをされた国際カップルがいらしたのですが、素敵な自然の中での結婚式の後、アットホームでおしゃれなレストランでのパーティの写真を拝見した時は息を飲むほどに素敵でした!京都では、神社で結婚式をされた後、料亭で祝宴をされましたが、庭園で鏡開きをして、海外のゲストからもとても喜んでいただきました。

料理の好みや良し悪し、海外旅行の手配など、大変なところもあるかもしれませんが、最近は、日本と同じようにパーティをプロデュースしてくれる会社なども増えて来ているので、日本とはまた違った雰囲気で欧米のパーティを満喫したいカップルや海外旅行や体験が好きな方におすすめです。

いかがでしたでしょうか?

この他にも、ガーデンウェディングなど人気のスタイルはありますが、ガーデンウェディングについても、天候のリスクや場所によっては料理がケータリングになるなど、どのスタイルも一長一短です。

どこに重点を置きたいかによって、決まる会場は変わります。お二人が望むカタチは何なのか、どんな雰囲気でどんなおもてなしをしてみたいのか、お考えいただく機会になれば幸いです。

 

 

 

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